ホーム » 第22回ジュニアセッション » ポスター・スライドの作成ガイド

ポスター・スライドの作成ガイド


  • ポスター作成ガイド
  • 口頭発表のスライド作成ガイド
  • ショートプレゼンテーションのスライド作成ガイド

  • ポスター作成ガイド

    1. ジュニアセッション中止に伴う、ポスターの投稿について
      1. 今回はポスター会場での説明、質疑応答がありません。聴講者とのやりとりを想定して、通常よりも説明を多めにした方が良いと思います。
      2. ポスターのデータは、スライド1枚でも、複数枚に分割されたものでも構いません。ただし、口頭発表ではないことに注意してください。
      3. 投稿はPDFのみとします。ポスター投稿フォームからアップロードしてください。もし、手書きなどでポスターを作成し、PDFでは送れないという場合は実行委員会まで相談してください。
      4. 現在、ほとんどの学校が臨時休業中であることから、締め切りは当面設定しません。事態が正常化された後(4月以降)に、改めて連絡します。
      5. 投稿されたポスターファイルは、実行委員会で正しく表示されるか確認した後、随時掲載します。パスワードなどはかけませんので、住所、電話番号、メールアドレス、SNSアカウントなどの個人情報は掲載しないように注意してください。
      6. ポスターファイルの投稿は義務ではありません。もし事情があり投稿しないことに決めた方はその旨フォームあるいは実行委員会宛メールでご連絡いただけると助かります。
    (以下2.と3.は掲示するポスターのために作成したもので、今回の場合にそのまま当てはまるものではありませんが、作成の参考にしてください。)
    1. 必ず守っていただくこと
      1. ポスターボード(今回は横90cm、縦180cm)からはみ出ないようにしてください。大判プリンタの36インチロール紙の幅は91.4cmです。必ず端をカットしてください。
      2. ポスターの上の方に、タイトルと発表者をわかりやすく示してください。タイトル、発表者名(順番)は、予稿と同一にしてください。

    2. 良いポスターを作るためのアドバイス
    3. ポスターの作り方に正解はありません。いかに自分たちの言いたいことをうまく伝えるか、腕の見せ所です。以下は、そのためのヒントです。

      • 皆さんの発表を聞きに来る(ポスターを見に来る)人たちは、皆さんの研究のことは何一つ知りません。はじめてその研究を知る人の立場に立って、説明を考えましょう。
      • 発表する側は、自分たちのやったことをすべて見せたい、書きたいと思います。しかし、内容が盛りだくさん過ぎると、見る人に肝心なことが伝わらないこともあります。最も伝えたいことは何か?よく考えて内容を絞り込みましょう。
      • ポスターは、本来読んだだけで内容が伝わるように、必要なことはすべて書いておくべきです。一方、説明の文章だらけのポスターは敬遠されてしまうこともあります。何をどこまで書くべきか、バランスを考えましょう。
      • ポスターボードに収まれば、ポスターのサイズ、レイアウトは自由ですが、背伸びしたり、しゃがんだりしなければ見られないポスターは見る人に不親切です。
      • 予稿と違い、印刷は各自で行っていただきますので、フォントの選択は自由です。最も読みやすい、伝わりやすいフォントを選んでください。
      • 字の大きさは小さくとも1cm角以上(28ポイント以上)としましょう。字の大きさにメリハリを付けて、重要なことを強調しましょう。

    口頭発表のスライド作成ガイド

    (参考のため掲載しています。今回は提出する必要はありません。)
    1. スライド作成上の決まり
      • スライドはパワーポイント(.pptx)で作成するか、それ以外のソフトで作成する場合には、PDFにしてください。
      • スライドのサイズは4:3(横長)を推奨します。メニューの デザイン → スライドのサイズ で「標準(4:3)」を選んでください。16:9(ワイド画面、最近のパワーポイントのデフォルト)も許容します。
      • 1枚目(表紙)にはタイトルと発表者を、予稿の通りに書いてください。
      • 使用するフォントは、MS Office付属の、標準的なものを使ってください。パワーポイント以外のソフトで作成する場合(PDFで送付)は、フォントを埋め込むなど、特に気をつけてください。
      • 動画は推奨しませんが、発表に必要な場合には、スライドファイルに埋め込んでください(送付するファイルは一つにしてください)。
      • 発表会場で使用する機材はWindos10+PowerPoint 2013の予定です。
      • スライドファイルの名前は、講演番号_代表者名(半角の英数字・アルファベット).拡張子としてください(例: 99T_yamamura.pptx, 99T_yamamura.pdf)。
      • スライドファイルは受付期間内(3月2日((月))から13日(金)12:00 JSTまで)に発表スライド提出フォームから提出してください。

    2. 良い発表をするためのアドバイス
      • 発表時間は質疑応答を含めて5分間です。発表内容を4分にまとめ、質疑応答の時間を1分確保できるようにしましょう。
      • スライドの枚数は1枚1分を基準に、4-5枚が適当でしょう。
      • 必要があれば、質疑応答用にバックアップスライドを付けても良いです。
      • スライドの文字は、会場にいる皆が読めるよう24ポイント以上を基本にしましょう。
      • 過度のアニメーションや装飾は、時間を浪費したり、肝心の発表内容に集中できなくなったりするので、控えましょう。
      • 発表時、レーザーポインターをぐるぐる振り回すのはとても見えづらいです。必要なときだけ、一点を指し示すように使うのが良いです。
      • 聞いている人を見ながら話しましょう。
      • 発表時間が限られているので、発表する人数はなるべく少なくし、マイクの受け渡しなどで余計な時間を浪費しないようにしましょう。

    ショートプレゼンテーションのスライド作成ガイド

    (参考のため掲載しています。今回は提出する必要はありません。)
    1. スライド作成上の決まり
      • ショートプレゼンテーションのスライドは1枚です。
      • スライドのサイズは4:3(横長)を推奨します。メニューの デザイン → スライドのサイズ で「標準(4:3)」を選んでください。16:9(ワイド画面、最近のパワーポイントのデフォルト)も許容します。ポスター(縦長)そのものの画像は、何も読めなくなるのでやめてください。
      • スライドの上部に、28ポイント以上のフォントで、講演番号とタイトルを読みやすく書いてください(発表者名は、高校名、グループ名のみにするなど省略可能)。
      • スライドはイメージファイル(JPEG)として送ってください。パワーポイントであれば、メニューの ファイル→エクスポート→ファイルの種類の変更 でJPEGファイルで保存できます。
      • スライドファイルの名前は、講演番号_代表者名(半角の英数字・アルファベット).jpg としてください(例: 99S_yamamura.jpg)。
      • スライドファイルは受付期間内(3月2日((月))から13日(金)12:00 JSTまで)に発表スライド提出フォームから提出してください。

    2. 良い発表をするためのアドバイス
      • 発表時間は1分間です。
      • ショートプレゼンテーションの目的は、発表内容に興味を持ってもらい、ポスターに来てもらうことです。1分で研究内容をすべて話すことはできません。何がポイントか、よく考えましょう。
      • ポスターに来てもらうためには、講演番号、タイトル、発表者などの情報が書かれていないといけません。ただし、スペースが限られているので、予稿の通りでなくてもかまいません。
      • 1分間で必要なことを説明できるように、事前に十分に練習をしてください。