講演会の詳細 (公立大学法人大阪 大阪公立大学)

このページの情報は2023年の七夕講演会に関するものです。最新の情報はhttps://www.asj.or.jp/tanabata/にあります。

講演会番号 38
主催 公立大学法人大阪 大阪公立大学
会場 大阪公立大学 なかもずキャンパス A12棟 サイエンスホール (17:30開場)
所在地 堺市中区学園町1-1
講演者 秦 和弘 (国立天文台 水沢VLBI観測所 助教)
北宅 義昭 (大阪公立大学 研究推進機構 植物工場研究センター特任教授・センター長)
講演タイトル 秦 和弘「視力100万で見るブラックホール」
北宅 義昭「宇宙での農業-将来、月や火星で暮らすには」
講演の内容秦 和弘 「ブラックホールは今から100年余り前、アインシュタインの理論に基づいて予言されました。
そして2019年にブラックホールが初撮影されるなど、近年観測が目覚ましい進展を遂げています。
今回は視力100万を超える電波望遠鏡で明らかになったブラックホールの姿について、最新の研究成果をご紹介します。」(18:00-18:45)

北宅 義昭 「宇宙で人が健全に生存するために,宇宙閉鎖空間で食料となる植物を生産し,
さらに空気や水の浄化,物質を リサイクルする宇宙農場「閉鎖生態系生命維持システム」を創る研究を紹介します。」(18:50-19:35)

ーーー講演後ーーー
大阪公立大学 大学院 理学研究科 電波天文学研究室 
Mitaka*を用いた4次元シアター:「2023年 宇宙の旅」(19:40~20:00)

大阪公立大学 小型宇宙機システム研究センター
活動報告:「ひろがりを受けて後継機OMUSAT-IIIの開発」(20:00-20:10)
2021年2月に打ち上げられた人工衛星「ひろがり」のプロジェクト内容と
それを受けて現在開発を進めている後継機OMU SAT-IIIのミッション、プロジェクトの進捗について紹介します。

大阪公立大学 天文部
観望会:「七夕の星空」(20:10~20:30 雨天中止)
大阪公立大学天文部が主導で、光学望遠鏡を用いて春の大曲線やかに座のプレセペ星団を観測します。


*Mitaka:国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェア。
地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることが可能。
(参照)国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト
実施日時2023年7月7日 18:00 - 20:30
観望会
プラネタリウム上映
事前申込不要
定員50人(先着順)
対象どなたでも
費用無料
問合せ先公立大学法人 大阪
大阪公立大学 大学院理学研究科 電波天文学研究室
担当
大西利和 072-254-9727
小川英夫 072-254-9726
その他■リンク
大阪公立大学 大学院 理学研究科 電波天文学研究室
http://www.astro.s.osakafu-u.ac.jp/

■本研究室教員の大西利和先生の講演もあります

・講演会タイトル「最先端の電波望遠鏡アルマで見た星・惑星の誕生」
・講師 大西 利和 (本学教授)
・日時 2023年7月16日(日) 14:30~17:00 
・会場 三田キッピーモール 6階多目的ホール

講演会詳細
https://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/d_phys/SpaceLecture2023a.pdf

本七夕講演会とは別日になりますので、こちらもぜひご参加ください!