講演会の詳細 (勝俣隆 西念寺)

講演会番号 23
主催 勝俣隆 西念寺
会場 西念寺
所在地 南足柄市沼田315
講演者 長崎大学名誉教授
講演タイトル 室町時代の短編物語『七夕(天稚彦草子)』について
講演の内容室町時代には御伽草子(中世小説、室町物語)と呼ばれる短編の
物語が沢山作られました。その中に、『七夕(天稚彦草紙)』と
呼ばれる作品があります。内容は次の通りです。長者の家で下女
が洗濯をしていると大蛇が現れ、長者の三人の娘の中から志の深
い者を嫁として出すよう要求します。長女と次女は拒否しますが、
三女が承諾し、川端に家を造り、蛇の訪れを待ちます。大蛇の要
求で、姫君が大蛇の頭を切ると、大蛇の中から現れたのは美青年
で、二人は相思相愛となります。やがて、天上世界に帰ってしま
った美青年が恋しくてならず、美青年を捜しに姫君が天上をさま
よい、宵の明星、昴、箒星に教わりながら、最後に明けの明星か
ら、美青年である天稚御子の行方を知らせてもらいます。姫君は、
やっと再会を果たしたものの、青年の父親は鬼で、様々な難題を
姫君に出します。米を他の倉に移す難題は、蟻が沢山出てきて、
米粒を運んで助けてくれます。青年も自分の袖を振るように教え
て、ムカデや蛇から遠ざけて助けてくれます。そこで、めでたく
結ばれることになりますが、父親は、瓜を投げて水を出し、天の
河を作り二人を両岸に離してしまい、聞き違いもあって七月七日
しか逢えなくなる話です。絵巻の絵や天体写真を見ながら、味わ
って頂きたいと思います。
実施日時2026年7月5日 14:00 - 15:30
事前申込不要 (不要 (七夕に関心のある方は、どなたでも参加できます。事前の申し込みは
不要ですので、14時00分までに、直接、西念寺本堂(大雄山線相模沼田駅か
ら徒歩7分)まで、おいで下さい。))
対象どなたでも
費用無料
問合せ先西念寺(南足柄市沼田315、電話0465-74ー0588)
その他パワーポイントで説明します。紙の資料も用意する予定です。