| 2008年9月号
【表 紙 説 明】「すざく」が発見した白色矮星パルサーの想像図.「すざく」衛星によるX線観測により,強い磁場をもつ白色矮星(中央の白い天体)と普通の恒星(右上の天体)の連星系である「みずがめ座AE星」から,中性子星パルサーとよく似た鋭いパルス状の明滅が発見された(白い天体から左上,右下に出ている電磁波).この発見により,静かな印象の強かった白色矮星でも粒子を加速しうることが示唆され,宇宙線の起源という100年来の謎に新たな可能性を示すことになった.
 (EUREKA「「すざく」が見た白色矮星の新たな素顔」記事参照)
 
 【9月の多面体】
 今月の立体:正20面体
 参考資料:布施知子著「折ってなるほど! ゆかいな多面体」日本ヴォーグ社刊
 
 
 |