このページの情報は2011年の七夕講演会に関するものです。最新の情報はhttps://www.asj.or.jp/tanabata/にあります。
主催 | 東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター |
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会場 | 東大・理・天文学教育研究センター講義室(三鷹) |
所在地 | 三鷹市大沢2-21-1 |
講演者 | 川良公明(東京大学 准教授) |
講演タイトル | 織姫と天文学 |
講演の内容 | 七夕の織姫星は琴座のα星ですが、天文学者の間では「ベガ」と呼ばれ、星の等級は、この星をゼロ等級(基準)とし、それより100倍暗い星を5等星と定められています。基準にされるほど平凡な星だと思われていたベガですが、1980年代における赤外線の観測からその描像は一変することになりました。ベガにはダスト(個体微粒子)からできた円盤が付随していたのです。地球はダスト円盤の中で誕生したと考えられており、ベガは惑星系誕生の語り部として天文学者の間で認識されるようになりました。本講演では、このベガ現象など、ダストが編みだす意外で多様な宇宙の姿を紹介します。 |
実施日時 | 7月9日 14:00 - 15:00 |
事前申込 | 不要 |
定員 | 50人(先着順) |
対象 | どなたでも |
費用 | 無料 |
問合せ先 | 東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター 〒181-0015 東京都三鷹市大沢2-21-1 電話:0422-34-5021 FAX:0422-34-5041 (担当:田村陽一) |