講演会の詳細 (大阪公立大学、大阪市立科学館)

このページの情報は2023年の七夕講演会に関するものです。最新の情報はhttps://www.asj.or.jp/tanabata/にあります。

講演会番号 36
主催 大阪公立大学、大阪市立科学館
会場 大阪市立科学館 多目的室
所在地 大阪市北区中之島4-2-1
講演者 波場直之(大阪公立大学・教授)
講演タイトル 素粒子と宇宙
講演の内容宇宙には、私たちのいる天の川銀河やアンドロメダ銀河など、たくさんの銀河が存在しています。そのたくさんの銀河は泡状に分布していることが知られています。これは人間が知る最も大きな構造です。
一方、たくさんの銀河からの光を観測すると、宇宙は現在も広がり続けていることがわかります。ということは、時間をさかのぼると、宇宙はもともと小さかったと予想されます。
宇宙が初め原子や原子核よりも小さかったとすると、そのふるまいは、ミクロの世界を記述する量子力学に従うと考えられます。その考えに基づいて計算を進めると、確かに、銀河の泡状の分布は、量子力学から導かれるのです。
講演では、物理の面白さの紹介からスタートして、ミクロの世界の「素粒子」とマクロの世界の「宇宙」をそれぞれ紹介し、両者がどのようにつながっているのかを、お話します。
また、素粒子については、恩師である南部陽一郎先生の研究も少し紹介します。
実施日時2023年7月29日 13:30 - 15:30
事前申込必要 <申込フォーム>
https://www.omu.ac.jp/lifelong-learning/course/event-02189.html

<往復はがき>
住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号 を記入し、返信面に返信先住所・宛て名をご記入のうえ、下記宛て先までお送りください。

 〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
 大阪公立大学 地域連携センター「全国同時七夕講演会2023」係
申込締切7月5日
定員80人(抽選)
対象どなたでも
費用無料
問合せ先大阪公立大学 地域連携センター
TEL:06-6605-3504(平日9:00~17:00)
E-mail:gr-shak-kouza4c(あっと)omu.ac.jp
Webページhttps://www.omu.ac.jp/lifelong-learning/course/event-02189.html
その他会場である大阪市立科学館へのアクセスは、下記を参照ください。
https://www.sci-museum.jp/info/access/