天文学を楽しむ

  1. ホーム
  2. 天文学を楽しむ
  3. 公開講演会

公開講演会

次回の公開講演会

第72回

対象  : 中学生以上・一般向け
形式  : 対面、オンライン配信
定員  :【対面】150名(事前申込制) 
     【オンライン】定員無し (申込不要)
参加費 : 無料  
主催  : 日本天文学会

※ 現地参加:こちらのフォームからお申込ください(締切:3月7日(木曜日)、先着順)
※ オンライン参加:https://www.youtube.com/watch?v=wkD5Cj-UlZo(ライブ配信)

テーマ 大型望遠鏡で迫る宇宙の謎
日時 2024年3月9日(土)13:30 〜 16:00(現地の開場 13:00)
会場 小柴ホール(東京大学 本郷キャンパス 理学部1号館 中央棟2階 )
住所:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス
講演1

「重力波天文学とKAGRA」
 講師:梶田 隆章(東京大学 卓越教授、東京大学宇宙線研究所 教授)

 近年、連星ブラックホールや連星中性子星の合体現象などを重力波で調べることが可能となりました。本講演では重力波天文学と呼ばれる新しい研究分野を紹介します。日本でもKAGRAプロジェクトで重力波の観測を目指した取り組みが進められてきました。特にKAGRAについても現状と今後目指す科学の方向性などを紹介します。

講演2

「膨張する宇宙をすばる望遠鏡で検証する!」
 講師:高田 昌広(東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 教授)

 約138億年の膨張する宇宙の歴史は、インフレーションと呼ばれる宇宙の始まり、ダークマター、ダークエネルギーを仮定した約 5 個程度のパラメータ(物理量)の宇宙の標準理論で記述され、様々な宇宙の観測データを驚くほど美しく説明することに成功しています。日本の口径8.2mのすばる望遠鏡から得られた約 2500万個の銀河の画像データを用い、この宇宙の標準理論を徹底的に検証しました。このすばる研究の成果を紹介します。

ポスター

クリックするとPDFファイルが表示されます(3.2 MB)

過去の公開講演会