日本天文学会会員の皆さま、
Code of Conduct/ハラスメント防止ガイドライン策定タスクフォース、座長の
望月です。先日は、当タスクフォースによる「行動規範」に関するアンケート
調査にご協力頂き、誠にありがとうございました。
「行動規範」は承認前なこともあり、ごく簡単な結果のみですが、
報告いたします。
⚫︎アンケート実施期間:2024/10/28(月)〜2024/11/25(月)(1ヶ月)
⚫︎回答率:現時点でtennetに 登録されている正会員数の31%
(正会員:「本会の運営に責任を持つ個人」と定款で定義)
⚫︎CoC導入賛成割合:96%
通常、回答率30%がアンケート成功の目安とされますので、上記回答率により、
結果はおおむね会員の総意を表していると考えられます。
今回の大規模tennet調査・秋季年会・若手の会アンケート調査等で頂いた、
様々なご意見は、タスクフォースでこれまで12回の会合とメールでの議論を持ち、
実務理事と適時意見交換しつつ、行動規範<最終案>としてとりまとめました。
この最終案が、これから年末から年始にかけての理事会および代議員総会で
さらに揉まれて、学会承認に向けたプロセスにのっていくことになろうかと
思います(ここはタスクフォースではなく、学会執行部の担当です)。
また、アンケート結果で、「行動規範」導入の背景がわかりづらいとの複数の
コメントを頂きました。ありがとうございます。「行動規範」導入の検討が
決まったのは、当タスクフォースが立ち上がる前ですので、公開されている、
2023年3月の理事会議および代議員総会の議事録をもとに、学会としての導入検討に
至った経緯の説明をアップデートしました。ご関心のおありになる方はどうぞご確認ください。
https://drive.google.com/file/d/1sgCHTecptfW8rvt2z74C7UCYAU4It8qg/view?usp=sharing
行動規範が学会にとってなぜ大切なのかにつきましては、今後、公式にでてくる
であろう、行動規範や学会執行部からの承認報告等をご参照頂ければと思います。
以上、ごく簡単ではありますが、
アンケート調査へのご協力への感謝とともに、ご報告いたします。
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Code of Conduct/ハラスメント防止ガイドライン策定タスクフォース委員一同:
望月優子(理研:座長)、片岡章雅(NAOJ)、日下部晴香(NAOJ)、小松英一郎(MPA)、
新永浩子(鹿児島大)、野村英子(NAOJ)、林左絵子(Kavli IPMU)
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Code of Conduct/Harassment Prevention Guideline Task Force:
Yuko Motizuki (RIKEN, chair), Akimasa Kataoka (NAOJ), Haruka Kusakabe (NAOJ),
Eiichiro Komatsu(MPA), Hiroko Shinnaga (Kagoshima Univ.),
Hideko Nomura (NAOJ), Saeko Hayashi (Kavli IPMU)
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