天文月報

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2021年9月号

【表紙画像説明】
渦巻銀河M51は,1845年に渦巻構造が発見された史上初の天体である.発見者はロス卿パーソンズで,彼が建造した当時世界最大の口径183 cm反射望遠鏡が使われた.その渦巻を,大阪近郊で,口径11.4 cmの電視観望専用望遠鏡eVscopeでとらえ,実際に見えたものをそのままキャプチャーした. 電視観望によって,だれもが都会で銀河の渦巻を見られる時代が来た.なお,経緯台式の望遠鏡なので,画像の上下が南北に沿わない.
【表紙デザイン】
「けんびきょう座」
16世紀後半に発明された顕微鏡.レンズの組み合わせなど様々なアレンジと共に進歩を遂げる.顕微鏡をモチーフに,ミクロの世界をイメージした創作切り絵です.

Microscopium(Mic)
The constellation Microscopium lies in the southern sky. It is one of the constellations named by Lacaille for scientific instruments.

表紙製作 切り絵・小栗順子

2021年8月20日 発行

CONTENTS

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