【表紙画像説明】
拡大図の中心にある赤い天体が,JWST により発見され,分光同定された赤方偏移z=11.04(134 億年前)の銀河CEERS2_588.このような明るい銀河がz=10 を超える宇宙で多く見つかることは,JWST の打ち上げ前には予想されていなかった.
(クレジット:NASA, ESA, CSA, Harikane et al.)
【今月の表紙デザイン】
1610 年,ガリレオ・ガリレイが「土星」を観測.土星の輪っかを「土星の耳」と表現したそうですが,同時に新たな「謎」が誕生した瞬間でもあったでしょう.その発見から今日までの長い時間経過を歯車で表現しました.
表紙製作 藤原雅樹