天文月報

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2026年2月号

【表紙画像説明】(上図)ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡により撮影された赤方偏移0.73(約65億年前)の銀河「ドラゴン」.銀河団エイベル370によって引き起こされる重力レンズ効果により,その見た目が長く引き伸ばされている.(下図)「ドラゴン」の左側の領域で,1年おきの2回の観測の比較を行った拡大図.2022年に映っていた点源が2023年の観測では見えなくなっており,また反対に新たに現れる点源も存在している.それぞれが,マイクロレンズ効果により現れては消える赤方偏移0.73の銀河中の恒星を捉えている.実線の半十字および破線の半十字が2022年および2023年のみにみられる重力レンズされた恒星の位置を示している.
【今月の表紙デザイン】1月は「初日の出」です.お雑煮を海に見立てて,日が昇ってきた様子を描いています.365日,日は昇りますが,新しい年のスタートと重なって,より特別に感じられます.皆さまの一年が素敵なものになりますように!

表紙制作 坂本牧葉(北海道情報大学 准教授・イラストレーター)

2026年1月20日 発行
 
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2月号全記事
CONTENTS
CONTENTS
研究奨励賞
旅と共に続く遠方銀河の研究 札本佳伸 74
欧文研究報告論文賞
近赤外線での順モデリング法を用いた精密視線速度測定 平野照幸・IRD装置チーム 82
EUREKA
ぼやけた像から本来の姿へ
画像逆畳み込み法の天文学応用
酒井優輔・山田真也 91
日本天文遺産
天文遺産紹介~三鷹200 MHz太陽電波望遠鏡 西村淳 99
天文教育普及賞
天文シミュレーションソフト「Mitaka」の開発ヒストリー
~20余年の歩み~
加藤恒彦 102
シリーズ: 天文学者たちの昭和
日江井榮二郎氏ロングインタビュー 第11回:萬法すすみて自己を修証する 高橋慶太郎 111
シリーズ: 海外の研究室から
テーブルマウンテンの麓から
South African Astronomical Observatory/University of Cape Town
反保雄介 121
雑報
日本天文学会早川幸男基金による渡航報告書
IAUS 397, "UniversAI: Exploring the Universe with Arti cial Intelligence"
大久保宏真 125
日本天文学会早川幸男基金による渡航報告書
European Astronomical Society Annual Meeting 2025(EAS2025)
札本佳伸 126
日本天文学会早川幸男基金による渡航報告書
Hinode-18/IRIS-16 meeting
内藤由浩 128
日本天文学会早川幸男基金による渡航報告書
Hinode-18/IRIS-16 meeting
大津天斗 130
月報だより
月報だより 132
寄贈図書リスト 132
広告・その他
インフォメーション・じむしょ 表2
日本天文学会 賛助会員一覧 表3
株式会社五藤光学研究所 表4