【表紙画像説明】
左図は超新星残骸のガンマ線観測で得られる観測量と年齢の関係.三角は縦軸の下限値,色なしは年齢不明.横軸は加速された粒子の分布の硬さ(高エネルギー側への偏りの度合い)を,縦軸は一般には最大加速エネルギーを示す.色付きの帯は解析モデルであり,黒は典型的な進化,青は粒子のエネルギー分布が特に硬いケース,赤は過去に加速された粒子が放射に寄与し続ける(現在の最大加速エネルギーは低い)ケースを示す.右上ほど現在の宇宙線加速の性能は高い.右図は宇宙線加速が高効率な代表例であるRCW 86のX線画像(赤が熱的,青が非熱的X線)と電波連続波(1.4 GHz)のコントア.
表紙製作 takaco