【表紙画像説明】
自己重力入り磁気流体シミュレーションにより計算された,星間衝撃波が駆動するフィラメント状分子雲の形成の様子.星形成の初期条件を解明する上で重要な過程.色は星間衝撃波が伝播している方向にガス密度を積分した柱密度を表し,色が明るい場所ほど柱密度が高くフィラメント状となっていることがわかる.この図は星間衝撃波の速度が大きい場合の結果で,Type O(斜め磁気流体衝撃波による圧縮形成)が起こっている.詳しくは569ページからのEUREKA記事をご参照ください.
【今月の表紙デザイン】
「人類」
帰還した探査機内に「うさぎ」たちのものではない円盤が混ざっていた.
どこかで誤って回収したと思われるが,明らかに自然のものではない.
この円盤も,銀色の星が巡る惑星の「彼ら」が作ったのだろうか.
表紙製作 ミナミ シズホ