天文月報

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2023年11月号

【表紙画像説明】
自己重力入り磁気流体シミュレーションにより計算された,星間衝撃波が駆動するフィラメント状分子雲の形成の様子.星形成の初期条件を解明する上で重要な過程.色は星間衝撃波が伝播している方向にガス密度を積分した柱密度を表し,色が明るい場所ほど柱密度が高くフィラメント状となっていることがわかる.この図は星間衝撃波の速度が大きい場合の結果で,Type O(斜め磁気流体衝撃波による圧縮形成)が起こっている.詳しくは569ページからのEUREKA記事をご参照ください.
【今月の表紙デザイン】
「人類」
帰還した探査機内に「うさぎ」たちのものではない円盤が混ざっていた.
どこかで誤って回収したと思われるが,明らかに自然のものではない.
この円盤も,銀色の星が巡る惑星の「彼ら」が作ったのだろうか.

表紙製作 ミナミ シズホ

2023年10月20日 発行

CONTENTS

CONTENTS
公開

EUREKA

分子雲におけるフィラメント形成
安部大晟
蔵出し

天球儀

〈2022年度日本天文学会天文功労賞〉
小惑星ディディモスによる恒星食観測への挑戦
渡部勇人
蔵出し
〈2022年度日本天文学会天文功労賞〉
小惑星ディディモスによる恒星食観測への道程
渡辺裕之
蔵出し
〈2022年度日本天文学会天文功労賞〉
ベテルギウスの5色測光を続けて
大金要次郎
蔵出し

シリーズ:天文学者たちの昭和

佐藤文隆氏ロングインタビュー
第8回: 超新星1987A
高橋慶太郎
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書評

わくわく小惑星ずかん
西塚直人
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雑報

2022年度博士・修士論文タイトル一覧
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月報だより

月報だより
公開記事

広告・その他

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表2 日本天文学会 賛助会員一覧
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表3 日本天文学会
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表4 株式会社五藤光学研究所
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